さまざまな介護施設のサービスや価格の差を比較してみる|介護 求人比較ナビ【転職成功の秘訣】

さまざまな介護施設のサービスや価格の差を比較してみる

2016年5月24日   カテゴリ:介護基本情報

今回は、介護施設によるサービスや値段の差についてご紹介します。

各施設における値段は❔

まずは各介護サービスや施設についてお話しします。

有料老人ホーム

 ①介護付き  入居金→ 1億円未満
 ②住居型  入居金→ 1億円以内
 ③健康型  入居金→ 数千以内
   ・月額利用料金12〜40万前後

有料老人ホームのほとんどが終身利用式で、入居金や一部手数料や介護保険負担などが必要となります。価格帯の高い老人ホームになると、娯楽施設や高級な食事や医療サービスが受けえるものもあります。

▪️他の民間施設

 ①サービス付き住居  入居金→ 敷金として2〜3ヶ月分程度 月額5〜25万円程度
 ②グループホーム   入居金→ 10〜100万円 月額12万〜20円程度

他の民間施設は入居金や敷金、礼金や前払い手数料などの初期負担が大きなのが特徴です。有料老人ホームに比べると安く、ある程度の介護サービスを受けることができます。

公的施設

 特別養護老人ホーム 月額7〜15万円
 介護老人施設 月額8〜17万円
 介護療養型施設 月額8〜17万円
 ケアハウス 入居金→ 数百万円  月額8〜20万

公的施設は民間施設や老人ホームに比べて低予算で介護サービスを受けることができますが、最低限の介護サービスのみのため、医療やリハビリなどの一部費用は自己負担となるケースが多いです。

地方と都心での差は❔

地方と都心部での施設の値段の違いは、地域やサービス内容によって違いがありますが、1〜2割程度地方の方が負担が少ない傾向にあります。また、地方自治体によっては独自の介護支援を行っているので、よりお得に利用することが可能となってきます。

介護施設を選ぶ際のポイントは❔

介護施設を選ぶ際のポイントは、介護利用者の要介護度や住んでる地域、年金受給額などから判断すると良いでしょう。要介護度が高いほど、質の高い介護サービスが受けられる施設への入居が低予算で可能となります。また、住んでいる、引っ越そうと考えている地域によっては大きく異なるので調べる必要があります。それらの条件の中で年金受給や貯金など自分の負担できる範囲内で選ぶことが大切となります。

参考
http://www.minnanokaigo.com/guide/cost/

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